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ウメ
ウメの花は古来より日本人の心を捉えて離さない。
花と言えばウメとされていた時代もあるくらいで、ウメというのは和歌や日本の文化に多く残されている。
その中の一つに梅根性と柿根性という言葉がある。ウメはどう調理しても酸っぱさが変わらないところから頑固な人のことを梅根性、柿は焼けばシブがとれ、干せばすぐに甘くなるところから変わりやすい融通の利く人のことを柿根性という。
身近にあったことで、周りの人の意見を聞きすぎるがあまり、寿限無になってしまっている人がいた。
バランスというのはいけばなでも大切ですが、梅根性にも柿根性にもなりすぎないようにする必要があります。
- 作者
- 副家元 内藤貴風
- 花材
- ウメ
チューリップ
フリージア
スイトピー
マルバルスカス
- 花器
- 変形小型壺
- 敷板
- 光風流組合せ花台
春を感じて
冷たい風がほほを撫でてブルブル・・・
ピンクのモモの花と
真っ赤なツバキの花を見ると
もうそこまで春が近づいてるなあとウキウキ・・・
- 作者
- 家元派遣講師 山本美津甫
- 花材
- モモ、ツバキ
- 花器
- 長方形水盤
- 敷板
- 光風流組合せ花台
早春のささやき
冷たい風の中にも
光はやわらぎ
固く閉じた蕾は
来る春を待つ
静かな時は
すでに動きはじめ
時はゆるみ
白き花が
早春のささやきを
そっと告げる
- 作者
- 家元講師 平尾智甫
- 花材
- ウメ
スイセン
タマシダ
カスミソウ
- 花器
- 変形水盤
- 敷板
- 光風流組合せ花台
オモト
オモトは季節によって生け方が変わりますが、光風流にはそれ以外にも七五三の傳の生け方があり、それは傳書の体用相応の巻に記されています。
「七五三の傳の生け方は七葉、五葉の株を1つに寄せ、実囲い三葉にて根元を包みて十五葉なり、尤も実は2本使う」とあります。
その伝承に合わせて今回は七五三の傳にオモトを生けました。
お正月に若松で七五三の傳はよく生けられますが、オモトでも出来ますので皆さんぜひ挑戦してみて下さい
- 作者
- 副家元 内藤 貴風
- 花材
- オモト
- 花器
- 変形水盤
- 敷板
- 光風流組合せ花台

